SDG'sバッジ
みなさんは、この写真の「チコちゃん」の隣のカラフルなバッジを知っていますか?
今年の2月21日付毎日新聞朝刊によれば
「SDGsは「Sustainable Development Goals」の略称。2015年9月に米ニューヨークであった国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ(行動計画)」に盛り込まれた国際目標をいう。(中略)17の大きなゴール(目標)に代表される。さらに、それぞれのゴールを達成するために閨169のターゲットを盛り込んでいる。そのすべての目標を貫いているのは、地球上の「誰も置き去りにしない」という精神。多様性・包摂性のある社会の実現という普遍的なゴールを定めている(後略)」

このバッジは、SDGs(エス・ディー・ジーズ)の17のゴールを17色の色で表しているんですね。
毎日新聞社が主導してきたワンガリ・マータイさん(故人)の「MOTTAINAI」キャンペーンもSDGsの一つといえます。

私も、私の所属する会社もこの活動に賛同して、社員がこのバッジをつけて、自分たちでできることを探し、行動していくことにしています。
京都府は、COP3の開催地でもあったわけで、世界遺産としての古都の伝統と、京都大学をはじめ最高学府を多く持ち、日本の頭脳の一大集積地を自負している自治体です。
ゆえに、SDGsに関しても、日本の中でいち早く取り組んでいるのです。
たとえば金融機関では京都中央信用金庫などが取り組んでおり、私たち、中小零細企業は彼らに触発されて関心を持った次第です。
京都府下では、このバッジを襟につけた人を多く見かけることでしょう。

さて、その17のゴールとは、どんなものでしょうか。以下にご紹介します。
SDGs-17Goals
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
8.働きがいも、経済成長も
9.産業と技術革新の基盤を作ろう
10.人や国の不平等を無くそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任、つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさを守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
以上

この中から、自分が、あるいは自分の会社が、参与できることが必ずあるはずです。
そしてそれは自分だけで、自分の判断だけでするのではなく「17」のパートナーシップで目標に立ち向かうことが大切です。
自分勝手な押し付けが、さまざまないさかいを作って、これまで似たような活動が頓挫しました。
持続可能な世の中は、持続可能な議論や活動があってこそ達成できるのです。
経済偏重、個人主義、偏見…
決して簡単なことではないし、簡単に物事を考えてはいけないことを歴史が証明しています。
だれよりも個人が、熟慮する時代に来ているのです。

ラグビーの精神「みんなは一人のために、一人はみんなのために」をいまこそ思い起こしましょう。
これは「一人の失策を、みんなでカバーして事なかれ主義に走る」という悪しき日本の慣例ではありません。
個人個人のスキルには限界もあるし、みなが同じレベルにはない。
しかし、任務は、いったん任されたならできる限りのことはしよう。
その上で、上手くいかなかったときには、みんなの力を借りよう。

子育て、介護、いろんな場面で、一人では抱え込めない事例がたくさんでてきます。
そこは、集団力で解決しようというのが「One for All, All for One」の精神なんです。