母の日の今日、外は五月(さつき)晴れで、GW最終日にふさわしい行楽日和になりました。

「ぼんリク」日曜日は、わたくし内外小鉄と、池本愛でお送りいたします。

「さて、愛ちゃん、尚子さんがいなくなって、この番組、初めてなんですけど、どうです?」
「内外さん、あたし、まだ、信じられないんですよ。なおぼんがいないってこと」
「そりゃあ、わたしだって同じだ。森田くんなんか、ショックで体を壊して、今日はお休みしているくらいだしね」
「おとといだったか、今井さんがね、初七日の法要に出られたとかで、あたし、会ったんですよ」
「ほう」
「今井さんは、なおぼんの具合があんなに悪いって知らなかったんだって」
「そりゃ、わたしも知らなんだですよ。ただ最後のぼんリクの後、倒れて家に帰ったのはいいけれどそのまま救急車で運ばれたっていうから…」
「ですってね」
「ま、亡くなった方をとやかく言ってもはじまりません。最初のリクエストは、向日市のヘッドバットさんから、谷山浩子の『てんぷらさんらいず』にいただきました。どうぞ」

♪~

「愛ちゃん、GWはどっか行きましたか?」
「どこもいっぱいでねぇ。あたし、夜のお仕事でしょう?昼間は寝てることが多いの。そんでもね、平等院の藤棚は見に行ってきました」
「あれは、きれいでしょう?」
「いっぱいの人だったわ。中国人の観光客が多かった」
「わたしは、京都の交通博物館に行ってまいりました」
「ええーっ。あんな人だらけのとこ。よう行かはりましたね」
「もう、何がなんだかわからないくらいの混雑でした」
「内外さんは、鉄ちゃんなんですか?」
「名前が小鉄なんで、小鉄ちゃんとは小さい頃から呼ばれてましたけどね。乗り鉄かな。どっちかというと」
「では、次のリクエストはあたしからご紹介しますね。山科区の大損(おおぞん)ドットコムさんから、西城秀樹の『ブルー・スカイ・ブルー』にいただきました。では西城秀樹で『ブルー・スカイ・ブルー』をどうぞ」

♪~

「五月晴れにふさわしい、また、お空に昇ってしまった、なおぼんにふさわしい一曲でした」

「さて、愛ちゃん、このたび、どやさ旅行さんから、ペアで二組をホテルニューアワジにご招待のプレゼントがあるんですよ」
「ほわぁ、いいですねぇ。オーシャンビューの大浴場が素敵なお宿ですよね。あたし、行ったことあるんですよぉ」
「そうです、そうです。どやさ旅行さんは、創立三十周年記念事業として、われわれのリスナー様にこんなすばらしいプレゼントをご用意してくださいました。今月までに、リクエストハガキやメールを頂いた方の中から抽選で二名様をお選びいたします」
「わぁ、あたしもハガキ出しますぅ」
「身内はご遠慮くださいな」
「つまんなぁい」

「そろそろ、おもろなくなってきましたので、このへんで」
「ああ、眠たなってきましたわ。あたし、ポールダンスを夜にせなあかんので、さいならぁ」
「さようならぁ」