これまた毎日新聞の朝刊のコラムから気になる記事があった。
「発信箱」と銘打った編集部員の回り持ちのコラムである。
今回は小国綾子氏(夕刊編集部)の『「授乳」論争』である。
公共の場での授乳はマナー違反なのだろうか?そういった議論を小国氏の視点で書かれている。

ネット上でそういう問題提起をすると、ある大学院生(おそらく男性)が「目のやり場に困る」という意見を投稿したらしい。
それに対して、「授乳は自然な行為だ」とか、「授乳室があるなら、そこでして」、「こんなことがマナー論争になるなんて日本は育児に不寛容だ」などなどの意見が寄せられたらしい。


ほんとうに日本人は「公共の場での授乳に対し不寛容」なのかを疑問に持った女医(子育て中)がTwitterでアンケートを取ってみたらしい。
そうすると以外にも、公共の場でも授乳していいという寛容な意見が、多少抵抗があるにしてもかまわないという意見を足しても九割に上ったという。


最初に「目のやり場に困る」と書いた大学院生は童貞君なんだろう。
あたしの子供のころには、いたるところでお母さんがお乳を引っ張り出して、赤ちゃんに含ませていたものだ。
激しく泣く子には口をふさぐために、お乳を上げているお母さんもいた。
緊急事態なら、バスや電車の中でもお母さんは惜しげもなくお乳を与えた。
それをジロジロ見る君のほうがマナー違反だよ。
帰ってお母さんのおっぱいでも吸ってな!