今週、京都大学医学部附属病院に、お腹の腫瘍の経過をMRIで診てもらうために行った。
夏に検査入院したおりの続きである。

怖い婦人病ではなく、神経鞘腫という良性腫瘍だったわけだが、たいそう大きく、腸や膀胱を圧迫するので便秘と頻尿に悩まされる。
手術をするかしないか主治医はあたしに投げかけたが、どうやら術後のリスク(排便困難、下肢の感覚鈍麻)が否定できないそうだ。
それで放置して経過をみていこうという、どっちつかずの方針になったわけ。

この歳でオムツは嫌(や)だよ。

通院の日、京都市内は、まだ紅葉には早かったようだ。
とはいえ、今日あたり、もうカエデは色づき始めているんじゃないかな。
サクラ、イチョウ、カエデの順に紅葉が始まるらしい。
宇治市内でもサクラはかなり赤く色づいていたが、イチョウは緑のままだった。

ノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥先生が、京大医学部のまわりや、鴨川沿いをランニングしていらっしゃるらしい。
あの先生とあたしは同い年なんですよ。
立派だねぇ。えらい違いだねぇ。

iPS研究所が京大病院の並びにあって、昼休みになると先生はランニングシューズに履き替えて走られるそうだ。
実は、来年の別府大分毎日マラソン大会(2月4日)に先生はエントリーなさっているそうです。
あの大会はフルマラソンを3時間半以内で走る実力がないと出られないんですよ。
先生は、つまりその実力がおありになるのだな。
ぜひ完走目指して「きばって」いただきたい。
あたしも陰ながら応援いたしております。