私は「お笑い」が子供の時から好きなんだけれど、最近はYoutubeなんかで簡単に、好きな時間に見ることができて、重宝している。
私のお気に入りは「サンドウィッチマン」です。
M-1で敗者復活から優勝をしたときからのファンです。
この時のコントが有名な『ピザ屋』で、彼らの鉄板ネタになっています。
「ピザじゃなくってピッツァです」のくだりは名セリフになりましたね。

宮城県仙台市の出身の伊達みきお、富澤たけしのコンビです。
漫才師ではあるのだけれど、彼らは「コント師」と自称するくらいおもしろいコントが定評です。
フレミングの法則やら、水島コンビナートやらがセリフにポンポン出てきて、けっこう、彼らは学校での勉強もできたんじゃないかなと思います。
早口で長いセリフも言うし、10分近いコントもこなすし、頭はぜったい良いと思います。
京大出身のロザンの宇治原よりもね。

そして3.11東日本大震災で、彼らは変わった。
一回りも、二回りも良くなった。

「お笑い」は関西芸人の得意とされていたが、そのお株を奪う芸人さんがたくさん出てきている。
仙台の二人が、大阪のしゃべくりをものともしない、独自の切り口でコントを仕上げていく。
それも、誰にも理解できる、老いも若きも笑える良く練られた作品が多い。
だからコアなファンもいる。
いわゆる「追っかけ」で、コジマさんという青年だ。
「サンドウィッチマン」はライブ中心の活動で、テレビの露出よりもそちらに力を入れているから、ファンを大事にしている証拠だろう。

彼らのコントは、けっこう大がかりなセットを使うのが特徴で、その苦労もうかがえる。
たとえば『電気屋』の冷蔵庫群は、本物を買ってきて、そのシール類も自分たちで調べて作ったんだって。
お店ものが多いのが「サンドウィッチマン」のネタの特徴でもあります。
私の気に入っているのが、予約のできる『葬儀社』と、しつこい「やちんちん」がヤバい『不動産屋』と「うる星やつら」が出てくる『結婚式場の予約』ですかね。
あと『ドライブスルー』と『カラオケ舘(付:ガソリンスタンド)』『美容室』『テレビショッピング』『取調室』が秀逸です。
なかでも人気の高いのが『ハンバーガーショップ』だけれど、このネタは『ドライブスルー』のバリエーションです。
旅館』も不思議な雰囲気でおもしろい。
富澤の「おおかみおかみ」さんが、おっかしー。

お店もので『寿司屋』、こっち系のドラッグを置いていない『薬局』、食べられるケータイの『携帯ショップ』、福井県産地直送の『眼鏡屋』、東京フレンドパークみたいな『みどりな窓口』もおもしろいよ。
「こんなところに寿司屋ができてる。興奮してきたな」で始まる『寿司屋』はヒラメやら駒田やら江川やらニベアが出てくるスピード感のある展開です。

ほかにね、リピーターの多い『結婚相談所』、外人アルバイトの『ファミレス』、軍手を忘れた『引っ越し』、筑紫健(?)さんの『建築士』、インターホン越しの『家庭訪問』、ハリウッド映画「お侍さん」の『映画の宣伝』、「壁に耳あり、障子にメアリー」の『夜中のラジオ』がいい。
手紙ものも得意ネタだよ。
「他界したかい?」と伊達への『弔辞』、伊達ちゃんへの『ファンレター』、「息子の牢屋ナウ」とツッタカターでつぶやく『母からの手紙』、お線香で終わる『結婚式のスピーチ』、「伊達のおじきへ」と桃太郎の話で盛り上がる『富沢の息子から伊達への手紙』がよくできている。
それから富澤の「謎のハードボイルド男」のネタがある。不思議な世界だ。
学習塾』『マスター』がそれ。

最近は、ものまねもやるんだね。
ものまね』これはすごいよ。