男性ホルモン「テストステロン」は以下の構造だった。
テストステロン
ステロイド骨格である「シクロペンタノパーヒドロフェナンスレン骨格」の「A環」が「エノン構造」が特徴である。

植物ステロールを発酵法で酸化して「ケトン」あるいは「エノン」にすると「植物ステノン」という化合物が得られ、これが「テストステロン」に似ているのである。
その一種に「4コレステン3オン」というものがあり、抗肥満効果が注目されている。
4コレステン3オン
これがその構造だ。
大阪ソーダ株式会社(元ダイソー株式会社:「百均」のダイソーじゃないよ!)や日本メナード株式会社も特許出願している。
「抗肥満効果」とは脂肪がつきにくく、筋肉質に体を作る効果を言うらしく、それはまさに男性ホルモンの効果ではないだろうか?
すると、男性念願のペニス増大の効果もあるかもしれない。
そのことに言及している人はいないようだが…
じゃあ、なおぼんRが予言してあげる。
植物ステロールは極めて身近であり、大豆やナッツ類に豊富に入っている。
βーシトステロールとかカンペステロール、スチグマステロールがそうだ。
こいつを発酵法で酸化し、A環の水酸基をケトンに変換すればいい。
個人では難しいので大学や企業の研究機関に頼んでやってもらうといい。
先に示した「4コレステン3オン」はどうやら市販されているらしいが、私はルートをつかむことができなかった。
試薬会社からなら入手できるかもしれない。
東京化成とかメルク・ジャパンあたり、フナコシという商社経由で当たってみたらどうかな?

なお「テストステロン」の代謝物「アンドロステノン」はフェロモンらしいが、この匂いを悪臭ととらえる日本人女性が多いので、アンドロステノンや加齢臭の「ノネナール」を洗い流すボディシャンプーが静かな人気になっている。
でも一部の女性には、アンドロステノンの香りがたまらないらしく、その男臭さに発情してしまうそうだ。
あなたの脱いだシャツに顔をうずめて「にへら~」と笑っている彼女がいたら、ゲットしよう!

ただし!テストステロン(その類似物質も含む)を投与し続けると心疾患やある種の癌が進行するという重大な副作用があることを申し添えておきます。