昨日の、最終回では、あたし初めて朝ドラで泣かされました。
いい演出だった。
それまでバタバタで、畳み込むようにお話が進んでの最終回でしたからね。
古山音の死をそのまま描かずに、予感で終わらせる演出家の手腕に拍手を送りたい。
豊橋の海岸…すべてはあそこにつながっていたんだね。
音のお父さんとの別れ、裕一との婚約、テーマソングの背景がいつもあの海岸だった…
うまく収束し、この長い長い物語は終わりを告げたのです。

そして、今日、オールスターキャストで、NHKホールを借り切っての大歌謡ショー。
今回の朝ドラのキャストが、いかに豪華だったかを見せつけてくれました。
日本のミュージカル界をけん引する俳優たちですから、ぜいたくな見ものでした。

馬具職人岩城新平役の吉原光夫が歌い上げる「イヨマンテの夜」は圧巻でしたね。
彼は劇団四季の「レ・ミゼラブル」でジャン・バルジャン役として、つとに有名でした。
この「エール」では、脇役でしたが、とても見ごたえのある、いい役どころでした。
ミュージカルファンには「おいしい」場面がいっぱいあったと思います。

キャストがミュージカル出身者が占めていたこともあって、朝から豪華な歌唱を見せてもらえたのも私としてはありがたかった。
このコロナ禍において、間違いなく「エール」を届けてもらったドラマでしたよ。
ああ「エール・ロス」が心配だなぁ。
「おちょやん」で快癒できるかなぁ。