冬休みも終わり、学校が始まったわけですが、子供たちを交通事故から守る工夫はこれまで、大人たちによっていろいろなされてきたわけです。
私の子供の頃から、こんなものがありました。
集団登校で班長さんが先導するときに携える「児童愛護旗」です。

児童愛護旗
この旗に見覚えがあるでしょう?
この旗に名前があるとは知りませんでした。今も健在で、売ってます。
そして、子供たちの第一の関門が「横断歩道」でございます。
横断歩道の始まりと終わりにはこんなものが柱に括り付けてありましたよね。

横断旗と横断旗入れ

横断旗入れ
「横断旗」に「大人用」があるとはね…それに「横断旗入」の底には水抜きの穴もご丁寧に開いてます。
でないと、雨が降ったら水が溜まってえらいことになりますもんね。
しかし、最近は数が少なくなったと思いませんかね。
危ない交差点には、必ず大人の人(昔は「緑のおばさん」と呼んでた)が立つようになってます。
父兄だったり、お年寄りの有志の方だったりするんでしょう。

信号機のない横断歩道に歩行者が「手を挙げて」立っていたら、車は必ず停止して人を横断させねばなりません。これを守っているドライバーがどれだけいるだろうか?
白い「」のマークが路面にあれば、その先に横断歩道があるんですから、ドライバーは速度を落として注意をすべきなんです。かなり遠くからでもこのマークは見えるようになってます。

これは滋賀県で生まれた「飛び出し坊や」だそうです。
飛び出し坊や
関西では、よく見ますし、バリエーションがたくさんあります。
いつからあるんだろう?
ほかにね、警察官のリアルな人形があったりした。今は見ないね。
交野市の星田地区で、警察官の「マネキン」を作っているところがあったんですよ。
敷地に、彩色前の人形が並んでるの。警官の帽子をかぶっていたから、アパレル用じゃないわけ。

交通安全関係ではなくって、ため池とか川に「あぶない」「入るな」と書かれた看板がよく貼られていたわ。
それには「河童」が子供を水に引き込む、恐ろしい絵が添えられていたはず。

最近のその手の看板にも「河童」が登場するけれど、なぜか河童のほうが「おぼれ」てんの。
「河童の川流れ」じゃないけれど、河童が溺れちゃしょうがないよね。
描いたデザイナーがもの知らずなんだろうか?
「水難」を表現するために「河童」を登場させて注意喚起するなら、やっぱり河童に引き込まれて「尻子玉」を抜かれるぐらいの恐怖を描かねばいけません。
親も子供にそういう説話を伝えられなくなったんだなぁ。
時代だね。
芥川龍之介の「河童」とか、火野葦平の「河童ものがたり」なんかを、親が読んでいないんだからしょうがないわね。