マライア・キャリーの"O Holy Night"はおしゃれですね。
大人のクリスマスだ。

プラシド・カポーなるフランスの詩人の歌詞を英訳したものらしい。

O holy night.
The stars are brightly shining,
It is the night of our dear Saviour's birth.
Long lay the world in sin and error pining,
Till He appear'd and the soul felt its worth.
A thrill of hope, the weary world rejoices,
For yonder breaks a new and glorious morn.

Fall on your knees.
O hear the angel voices.
O night divine, O night when Christ was born.
O night divine, O night, O night Divine.

内容はイエスの生誕を寿(ことほ)ぐものだ。

この季節、ラブホに行けば有線放送でかならずといっていいほどかかっている。
ムーディなジャズアレンジなど…


男の子の上に乗っかって、スウィングしながら聴いたな。

スキーに車で行ったとき、チェーンをつけてくれる彼を見直して…
カーステからは、おあつらえ向きに『恋人はサンタクロース』が流れてきてさ。
無線で、はぐれた仲間に「先に行ってて、あとから追いかけて、スキー場で落ち合おう」なんて嘘ついて、途中のラブホにシケこんだ。
そしたら、同じことを考える輩(やから)が多くて、満室で待たされて恥ずかしかったぁ。

赤っ恥ばかりの二十代でしたね。

そういうことをしないと、つまらん大人になりまっせと言っときましょう。結局、つまらん大人になってしまいましたけどね。