あたしが子供の頃、ちょっと家庭が複雑だった。

お父さんが二人いた。

実のお父さん(だと思っている)は仕事が忙しかったらしく、ほとんど家にいなかった。
父の弟(叔父さん)があたしといつも遊んでくれていた。
叔父さんのことをお父さんと思っていたぐらいだ(本当にそうだったかも・・・)
母は、何も言ってくれなかった(あたりまえか)。
※詳しくは本ブログの「母からのメッセージ(上・中・下)」を参照してください。

今となっては、当事者がみな鬼籍に入ってしまったので、わからなくなってしまった。
遺品を片付けていたときにも、これといって証拠は出てこなかった。

で、叔父さんはあたしにいろんなことを教えてくれた。
理科好きになったのも叔父のせいだと思う。

小学校も6年生になると、叔父の勧めでアマチュア無線の国家試験を受けたり、BCLなんかに興味を持ったりしていた。
「ちびまる子ちゃん」の野口さん(だったかな)みたいな子だと思ってくれていい。

プラモデルとかラジコンとかで遊んでいて、同年代の女の子が「りぼん」とか「マーガレット」なんかを読んでるのに、あたしときたら「子供の科学」とか「ラジオの製作」とか「模型とラジオ」をわかりもしないのに、読んでたんだよ。
変でしょー。