GHDのGT-503Aを買うことにした。

なんだかわかんない?
ごめん、ごめん。

電鍵です。
GHD社のストレートキーです。

いままで、ハイモンドのHK-705という、叔父ゆずりの練習用キーを使ってたんだけど、軽いから打鍵のときに動くのよ。

旧防衛庁指定のHK-808という大理石の台がついたのもいいなと思ったけど、GHDの仕上げの良さに惹かれてそっちにしました。
値段も少し安いし。

まだ、届かないけど。
届いたら、画像をアップしますわ。
とってもきれいなクロームメッキのキーです。

重さが1.2kgもあるから、安定して打鍵できそうです。

送信の練習には、あたしの無線機を使います。
トリオ(現ケンウッド)のTR-9000Gという、古い144MHzの10W機です。
モービル用なので、安定化電源につなぐか、車のバッテリーに接続するかしないと動きませんが、当局にそういったものはすべて揃っていますので、問題なしです。

このTR-9000Gは、オールモード機といって、SSBやFMの電話および、電信のA1Aがすべて送受信できるトランシーバーです。
もう二十年以上も前の機械です。

これに電鍵をつなぐんですけど、ピンジャック式なので、これをハンダ加工しなければなりませんでした。
部品箱にあったのは、ステレオ用ジャックしかない・・・
これでも、いいんですよ。
真ん中を使わなければ。
古い、シェーバーかなんかの充電器の電線をニッパーで切って、この平行線を使います。
平行線を真ん中で適当なところまで割いて、被覆を剥いて、ピンジャックのGND(アース)とプラス側をハンダ付けします。
もう一方をまた、適当な長さに割いて、電鍵の電極にネジ止めします。
これで、完成。

KEYジャックに差し込んで、無線機の電源を入れて、CW(電信)じゃないモード、たとえばFMに設定します。
こうすると、キーをダウン(ON)しても、送信されません。
逆にCWモードだと、送信されてしまうので、アンテナをつながない状態では機械を壊してしまいますので注意が必要です。

キーをダウンすると、サイドトーンといって、スピーカーからピーという音が聞こえます。
これは、正常に送信しているときでもモニターとして聞こえるように回路が設計されているからです。
その、サイドトーン回路だけを使えば、送信されずに、打鍵練習ができますのよ。

ひまになると、なおぼんは、こんなことをして遊んでいます。

お花見の季節なのにね。