あたしの物書きの師匠と勝手に敬愛しているのが、次の方々です。

芥川龍之介(あくたがわりゅうのすけ)
安部公房(あべこうぼう)
井上靖(いのうえやすし)
江戸川乱歩(えどがわらんぽ)
開高健(かいこうたけし)
北杜夫(きたもりお)
坂口安吾(さかぐちあんご)
高村薫(たかむらかおる)
伊達一行(だていっこう)
筒井康隆(つついやすたか)
徳富蘆花(とくとみろか)→「徳冨蘆花」に訂正(梧桐渉さんよりご指摘ありました)
※徳冨蘆花は「徳冨」という姓にこだわったそうです。兄の徳富蘇峰は「冨」に点がついてますのにね。
夏目漱石(なつめそうせき)
姫野カオルコ(ひめのかおるこ)
村上春樹(むらかみはるき)
村上龍(むらかみりゅう)

ですね。
海外では、

ヴィクトル・ユゴー(仏)
チャールズ・ディケンズ(英)
オノレ・ド・バルザック(仏)
ロマン・ロラン(仏)
トーマス・マン(独)
フランツ・カフカ(チェコ・独)
アントン・チェホフ(露)
アレクサンドル・デュマ(大デュマ:仏)
ジュール・ヴェルヌ(仏)
マーク・トウェイン(米)
アーサー・コナン・ドイル(英)
魯迅(中)

こういった作家のお話の展開の仕方を、感心しつつ、学ばせてもらってます。

さすがに「作家」と呼ばれる人々は、ペン先に血が通っているかのようです。
インクは「血」なんですね。
作家の。

司馬遼太郎さんとかは、長すぎて読めないんです。
幕末ものは、少しは読みましたが、人物が多すぎて・・・それは司馬さんの責任じゃないですけど。
根気がないんでしょうか?
山岡荘八とか、歴史人物ものは長いですよね。
嫌いじゃないんですよ。

村上春樹さんのは、『ノルウェイの森』以外はついていけてないのが実情です。
話題作は手にとっているんですけどね、あの方の世界は深すぎる。

脚本では井上ひさしと、木下順二を挙げます。

宮沢賢治は、好きすぎて、お手本ではない。
もうあの世界に浸っているだけであたしは、夢心地。

詩人はむずかしいけど、高村光太郎と谷川俊太郎、金子みすゞを挙げましょう。

俳句はね、正岡子規かな、やっぱし。
江戸期なら間違いなく与謝蕪村だな。

短歌・和歌は、近代のものは難解で、与謝野晶子とか柳原白蓮などの女流を少ししか知らない。

ああん、もう、枚挙に暇(いとま)がないとはこのことねっ。