グレタ・テューンベリさんの、大人たちへの挑戦が、世界の若者を動かしている。
すばらしいことだ。
それに引き換え、日本人の冷めた、現状に満足した「若年寄」の若者の多いこと。
自分たちの生きることで精いっぱい。
生かされているという感謝の気持ちはこれっぽちもないようだ。
現状を打破しなければ、未来はないとグレタさんが叫ぶ。
また暖かい布団に潜り込んで、惰眠を貪るのか?アダルトチルドレンたちよ。
世界の人々は、富む者と持たざる者で真っ二つに別れようとしている。
物だけではない。
心まで分断されていくのだ。
物の分断はある意味、修復可能だが、心の分断は、深まるばかりでなにもしないと二極化して、争いの種になってしまう。
自己中心的な、ナショナリズムが広まると、偏狭こそが正義のようになってしまう。
弱者は滅びよという「正義」がまかり通る。
自分たちの属するコミュニティだけが存続する価値があるという錯覚。
強弱の連携が、たがいに助け合い、生かし合う社会になるはずなのに、自ら絆を切断するのか?
「見て見ぬふり」もいけない。
気づいておきながら、なにもしないことは言うに及ばず、匿名で誹謗中傷を垂れ流すヘイトスピーチやヘイトクライムこそ蔑(さげす)むべきだ。
卑怯者が、卑怯を自覚しない世の中は、破滅の一丁目一番地である。
善人ぶりする人々が、弱者を切り捨てているのだ。
フランシスコ・ローマ教皇だって「核で抑止力にはならない」「核を廃絶するのが人類の責務だ」と強く広島と長崎で訴えたではないか?
※昔は「法王」と呼んだこともあったが、最近は「教皇」に統一することになったようだ。
中島みゆきの『ファイト!』(唄 吉田拓郎)を聴いてほしい。
あたし中卒やからね 仕事もらわれへんのやと書いた
女の子の手紙の文字は とがりながらふるえている
ガキのくせにとほほを打たれ 少年たちの眼が年をとる
悔しさを握りしめすぎた こぶしの中 爪が突き刺さる
私 本当は目撃したんです 昨日電車の駅 階段で
転がり落ちた子供と 突き飛ばした女の薄笑い
私 驚いてしまって 助けもせず叫びもしなかった
ただこわくて逃げました 私の敵は私です
ファイト!闘う君の唄を
闘わない奴らが笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
暗い水の流れに打たれながら 魚たちのぼってゆく
光っているのは傷ついてはがれかけた鱗がゆれるから
いっそ水の流れに身を任せ 流れ落ちてしまえば楽なのにね
やせこけて そんなにやせこけて魚たちのぼってゆく
勝つか負けるかそれはわからない それでもとにかく闘いの
出場通知を抱きしめて あいつは海になりました
ファイト!闘う君の唄を
闘わない奴らが笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
ファイト!闘う君の唄を
闘わない奴らが笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
薄情もんが田舎の街に あと足で砂ばかけるって言われてさ
出てくならおまえの身内も住めんようにしちゃるって言われてさ
うっかり燃やしたことにしてやっぱり燃やせんかったこの切符
あんたに送るけん持っとってよ にじんだ文字 東京行き
ファイト!闘う君の唄を
闘わない奴らが笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
あたし男だったらよかったわ 力ずくで男の思うままにならずにすんだかもしれないだけ
あたし男に生まれればよかったわ
ああ小魚たちの群れキラキラと 海の中の国境を越えていく
あきらめという名の鎖を 身をよじってほどいていく
ファイト!闘う君の唄を
闘わない奴らが笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
ファイト!闘う君の唄を
闘わない奴らが笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
ファイト!
この歌詞は、たぶん、いろんな人から寄せられた手紙をもとにしてるんだろうと思います。
それだけに、心に響くんです。
自分の生き方を顧みて、穴があったら入りたい気分にさせる。
そして、私は違うと言い切れる生き方をしたいと思うのです。
差別や、正義の名のもとにおこなわれる理不尽に立ち向かう勇気が欲しい。
それは与えられるものではなく、自ら、気持ちを盾に奮い起こさせるものなのだと思います。
グレタさんは、それをやった。
若いから?
世間知らずだから?
そんなの、大人の言い訳に過ぎない。
危機を見てなにもなさない、大人などいないほうがましだ。
もっと若者は、青い意見を持ち、純粋な心で、得意の情報技術で発信すべきだ。
私は引きこもっているが、充電しているんだよ。
あまりにバカなんで理論武装するために鋭意換装中なんだよ。
そのうち、宇宙戦艦ヤマトのように、埋もれた土中から駆け上がって艦隊を率いるだろう。
「なおぼん艦隊」の旗は私の心に翻っている。
すばらしいことだ。
それに引き換え、日本人の冷めた、現状に満足した「若年寄」の若者の多いこと。
自分たちの生きることで精いっぱい。
生かされているという感謝の気持ちはこれっぽちもないようだ。
現状を打破しなければ、未来はないとグレタさんが叫ぶ。
また暖かい布団に潜り込んで、惰眠を貪るのか?アダルトチルドレンたちよ。
世界の人々は、富む者と持たざる者で真っ二つに別れようとしている。
物だけではない。
心まで分断されていくのだ。
物の分断はある意味、修復可能だが、心の分断は、深まるばかりでなにもしないと二極化して、争いの種になってしまう。
自己中心的な、ナショナリズムが広まると、偏狭こそが正義のようになってしまう。
弱者は滅びよという「正義」がまかり通る。
自分たちの属するコミュニティだけが存続する価値があるという錯覚。
強弱の連携が、たがいに助け合い、生かし合う社会になるはずなのに、自ら絆を切断するのか?
「見て見ぬふり」もいけない。
気づいておきながら、なにもしないことは言うに及ばず、匿名で誹謗中傷を垂れ流すヘイトスピーチやヘイトクライムこそ蔑(さげす)むべきだ。
卑怯者が、卑怯を自覚しない世の中は、破滅の一丁目一番地である。
善人ぶりする人々が、弱者を切り捨てているのだ。
フランシスコ・ローマ教皇だって「核で抑止力にはならない」「核を廃絶するのが人類の責務だ」と強く広島と長崎で訴えたではないか?
※昔は「法王」と呼んだこともあったが、最近は「教皇」に統一することになったようだ。
中島みゆきの『ファイト!』(唄 吉田拓郎)を聴いてほしい。
あたし中卒やからね 仕事もらわれへんのやと書いた
女の子の手紙の文字は とがりながらふるえている
ガキのくせにとほほを打たれ 少年たちの眼が年をとる
悔しさを握りしめすぎた こぶしの中 爪が突き刺さる
私 本当は目撃したんです 昨日電車の駅 階段で
転がり落ちた子供と 突き飛ばした女の薄笑い
私 驚いてしまって 助けもせず叫びもしなかった
ただこわくて逃げました 私の敵は私です
ファイト!闘う君の唄を
闘わない奴らが笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
暗い水の流れに打たれながら 魚たちのぼってゆく
光っているのは傷ついてはがれかけた鱗がゆれるから
いっそ水の流れに身を任せ 流れ落ちてしまえば楽なのにね
やせこけて そんなにやせこけて魚たちのぼってゆく
勝つか負けるかそれはわからない それでもとにかく闘いの
出場通知を抱きしめて あいつは海になりました
ファイト!闘う君の唄を
闘わない奴らが笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
ファイト!闘う君の唄を
闘わない奴らが笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
薄情もんが田舎の街に あと足で砂ばかけるって言われてさ
出てくならおまえの身内も住めんようにしちゃるって言われてさ
うっかり燃やしたことにしてやっぱり燃やせんかったこの切符
あんたに送るけん持っとってよ にじんだ文字 東京行き
ファイト!闘う君の唄を
闘わない奴らが笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
あたし男だったらよかったわ 力ずくで男の思うままにならずにすんだかもしれないだけ
あたし男に生まれればよかったわ
ああ小魚たちの群れキラキラと 海の中の国境を越えていく
あきらめという名の鎖を 身をよじってほどいていく
ファイト!闘う君の唄を
闘わない奴らが笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
ファイト!闘う君の唄を
闘わない奴らが笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ
ファイト!
この歌詞は、たぶん、いろんな人から寄せられた手紙をもとにしてるんだろうと思います。
それだけに、心に響くんです。
自分の生き方を顧みて、穴があったら入りたい気分にさせる。
そして、私は違うと言い切れる生き方をしたいと思うのです。
差別や、正義の名のもとにおこなわれる理不尽に立ち向かう勇気が欲しい。
それは与えられるものではなく、自ら、気持ちを盾に奮い起こさせるものなのだと思います。
グレタさんは、それをやった。
若いから?
世間知らずだから?
そんなの、大人の言い訳に過ぎない。
危機を見てなにもなさない、大人などいないほうがましだ。
もっと若者は、青い意見を持ち、純粋な心で、得意の情報技術で発信すべきだ。
私は引きこもっているが、充電しているんだよ。
あまりにバカなんで理論武装するために鋭意換装中なんだよ。
そのうち、宇宙戦艦ヤマトのように、埋もれた土中から駆け上がって艦隊を率いるだろう。
「なおぼん艦隊」の旗は私の心に翻っている。