今日の新聞折込広告にジョーシンのがあった。
夏休みなんでおもちゃ特集だ。
楽しいよね、こういうの。

でも、ゲームとフィギュアみたいなとか、女の子はおにんぎょさんばかりで、夏休みなのに「天体望遠鏡」とか「顕微鏡」とかクリエイティブな教材がないのね~。
これじゃあ、理系男子どころか理系女子も育たないなあ。
鉄道模型が端っこに少しあった。
ラジコンも、おもちゃだね。これって。

あたしが中学生くらいのころ、男の子たちの一部で、U-コンというエンジン付き模型飛行機がはやった。

あたしも飛行機には目がないから、親しくしてたハカセというあだ名の島田君についていって、やらせてもらったよ。

ラジコンと違って、ワイヤーで飛行機がつながっているの。
自分が中心になって、飛行機をハンマー投げみたいに操るのね。
もちろん、ハンマーみたいに手を離したらだめですよ。
くるくる周りを上げたり下げたりするのを、そのワイヤー(二本になっていて、昇降舵を操作するようになってる)で操作するんだったと思う。
もう、あまり覚えてないな。

エンジンの音がかん高くって、びーんてな感じ。
ひまし油の焦げ臭いにおいだけはよく覚えてる。

エンヤとかOS(小川精機)の10~15のグローエンジン(焼玉エンジン)で飛ぶの。
※焼玉エンジンみたいに焼玉室はないエンジンだけど、原理は同じ。


ゼロ戦とか飛燕とか、ムスタング、スピットファイヤが人気だったな。

翼が広めで、ちょっとぶかっこうだった。
塗装やマーキングで機種がわかるような独特の形でしたよ。

中心の人がパイロットで、もう一人が機体を始動して押さえているのね。
あたしは最初、そのスターターをやらせてもらい、最後はハンドルを持たしてもらって、飛ばす真似事をさせてもらった。
そんなに難しくはなかったよ。
うまい人は、曲技もできるんだって。
ハカセは、まだエンジンを始動させるのが精一杯てな感じでした。

高校になって、あんまり飛行機が好きだから、叔父の友人のラジコンクラブの飛行会に連れていってもらったよ。
これはもう遊びじゃない雰囲気でした。
大人の趣味だね。
淀川河川敷には数十名の会員が自慢の飛行機を持ち寄って、壮観でした。
スケール機なんか、でっかいの。
大人三人で運ばないといけないくらい。

FAI競技の模擬があって、キューバンエイトとかキリモミとかの演技を見せてもらいました。
中には、国会議員さんもいましたね。
ただのヒコーキ野郎でしたけど。

はやく、「風立ちぬ」見たいなぁ。