本日付け、毎日新聞朝刊に介護現場における、利用者男性からのセクハラ問題が取り上げられました。
この話題は、数年前からネットニュースなどでも提起されており、特に介護職の方々にとっては身近で、デリケートな問題として控えめに報じられていましたね。

認知症の男性利用者(だいたい高齢です)が、介護職員の女性(女性比率の高い職場です)に、特に入浴介護の際、迫られたり、お触りされたりする事件が多発していたんですね。
相手が認知症なんで、悪意はなく、会社などでのセクハラ問題と同じ俎上で論じられないことは自明です。
社会の常識では「そんな高齢になって性欲があるはずがない」とされていますが、もはや、そんなことが覆るような高齢者の性であります。
性欲は男性の場合、衰えてもなくなることはないというのが新しい常識です。
女性であっても、少しは性欲を持て余すひともいるらしい。
イケメンの介護職員に、妙にべたべたするおばあさんがいるらしいことも、稀ですが聞きます。
ジジ・ババで触り合っているカップルに直面して赤面して帰ってきた若い子もいましたっけ。

理性のタガが外れる病である認知症では、もう公然と「求める」ようになる。
これは「老い」なんです。
犯罪ではないんですね。
そこが大事。
誰もが通る道なんです。

性欲は食欲と同じ、生存のための根源的な欲望で、生殖の機能が衰えても残り続ける。
そうであるなら、積極的に性欲を処理しようじゃないか。
「おい、待て、待て。手伝うんじゃないよ」

いろんな方法があるとは思います。
風俗店で、お金を払ってお世話になるとかもよろしいでしょう。
性具を使うのもアリですね。
本記事では男性用のオナニーグッズ「TENGA」が、某デイサービスの売店で販売していると書いています。
「TENGA」が市民権を得たとまではいえないけれど、明らかな第一歩だと思います。
女性用もあるのですが、やはり「オナホ」といえば「TENGA」でございましょう。
※「オナホ」とは「オナホール」の略で、女性器を模した軟質合成樹脂製品で、ローションを併用して、勃起させた男性器を挿入して実際のセックス(いや、それ以上の)の快感を体現する性具。

「TENGA」にしろ、ほかのリアル系オナホにしろ、アマゾンなどのネット通販の発達なしにはこれほど広がりは見せなかっただろうと、私は思っています。
それをデイサービスの売店で、白昼堂々と売るのですから、介護現場の老人の性は行くところまで、行っているのだなと、私などは驚きを禁じ得ない。

だいたい、認知症の老人が「TENGA」を使いこなせるのか?
やはり、最初は、スタッフ(おおかた女性)が教えないと使えないのではないのか?
「山下さん(仮名)、じゃあ、テンガを使ってみましょうか?」
「え?…★◇♡」
「おじいちゃんのおちんちん、こうやって…おっきくしましょ」
「あわわ」
数分経過…
「わぁ、立派ね。まだまだ、お若いわ。じゃ、ここに入れますよ。あ、その前にこのローションをね。たっぷりと」
「つべたい…」
「気持ちいいでしょ。ほぉら」
ずぼ…
「で、こうやって上下に、山下さん。ここ握って」
「ほう、ほぉう」
「じゃ、あとはご自分でね。ドアは締めときますからね」

なんてことがあるのだろうか?
認知症患者はすぐに「忘れる」ので、毎度、これを教えなくてはならないのではないかと、心配になる。

私が驚いたのは、そんなご高齢で、ちゃんと「勃(た)つ」ことだった。
世の中、勃起不全で悩んでいる殿方が多いと聞くのに、認知症になると、やたら「勃起」するらしい。
それをご丁寧に「見せびらかす」人もいて、それが嫌で現場を去った女性もいると聞く。

「ねえさん、やっぱり、手ぇでやってくれんかの」
「…」

だめだこりゃ。