あたしもね、漫画は好きなんだけど、大人になってからは読まなくなった。
四コマ漫画なんかは目につけば読みますけども。
あたしが、松本零士さんの作品が好きだとは、ブログでも何度か触れましたね。
でもね、もっと好きなのが、はるき悦巳さんの『じゃりン子チエ』ですわ。
大阪のミナミ、通天閣界隈の食べもんの匂いのプンプンする舞台。
茶臼山のデートコース。
アニメになって、もっと好きになりました。
漫画はセリフが多くてキャラクターが「噴き出し」に隠れてしまうくらいなんで、アニメで動くチエちゃんたちを見て内心ほっとしたんです。
吉本のお笑いさんたちが声優をやってくださって、最高の仕上がりになっています。
中山千夏さんの「チエ」は、さすが大阪出身の彼女のはまり役ですわ。
『ひょっこりひょうたん島』の「ハカセ」役よりもいいと思う。
それからネコが可愛いだけの存在として描かれていないのも新鮮だった。
「小鉄」や「アントニオJr.」はヤクザネコです。
渡世人こそ猫の本分。
ネコの世界ってのは、切った張ったの渡世人の世界なんだなと改めて思い知らされましたよ。

それとね、永井豪先生の『ハレンチ学園』ですよ。
これはもう、社会現象になったくらい、賛否の大炎上でね、「カバゴン先生」こと阿部進なんかは「いいじゃないか」と擁護してくれてましたね。
おっぱい丸出し、女生徒の体にタッチ、スカートめくり、男の子ならぜったいゴキゲンになる内容です。
ポールたまたま氏という富豪は男性のシンボルのような御面容で、中蒸れ警部は、インキンで蒸れるから、パンツ履いてねぇの。
ほんで、警部はいっつも股間を扇子で仰いでいる。
蒸れるから「なかむれ」警部ってんだよ。
柳生十兵衛っていう「くノ一」がヒロインで、柳生一族の末裔って設定だったと思う。
内容はもう、しっちゃかめっちゃかで覚えていないくらい。
戦いになって、みんな死んでしまうのよ。
壮絶なんだよ。けっこう。
エロと刹那の入り混じった、「生(せい)と死」を、いや「性と死」か?がテーマのギャグマンガでしたね。
永井先生の女体はぷりんぷりんのお胸が特徴で、男の子なら、まだ毛が生えてなくても、おちんちんが起っちゃうかも。
実際、当時の男の子は「なんか起ってきた」とか言ってもじもじしてたわ。
『キューティーハニー』や『デビルマン』、『マジンガーZ』にその流れは健在で、「アフロダイエース」の胸がミサイルなんてのは笑えてしまう。

それからジョージ秋山先生の『浮浪雲』、『ピンクのカーテン』ですかね。
どっちも実写になって人気を博しました。
くちびると、お乳のきれいな美保純は『ピンクのカーテン』で有名になったんだもんね。日活ロマンポルノでしたっけ。
少年漫画なら『銭ゲバ』『灰になる少年』が印象に残ってる。
こういう毒のある作品を世に出す人が少なくない?

あたしは基本的に「萌え系」は好まないんだ。
あれは童貞のオカズにしかならない。