元国連難民高等弁務官の緒方貞子氏が亡くなられました
Sadako Ogata, first female UN refugee chief, dies at 92.
イラクのクルド人をフセイン政権から守った緒方さんは、有言実行の人でした。
そして今また、クルド人は難民化してトルコに流れ、トルコから攻撃を受けています。
アメリカの支援で命脈を保ってきたクルド人は、アメリカのトランプ大統領の「鶴の一声」で、はしごが外されてしまいました。
「米軍は撤退する。他国のためにこれ以上、米国民が血を流すことはない」と。
緒方さんはどう感じておられたでしょう?
武力では何も解決しない。
他人の土地で喧嘩を仕掛けておいて、ひどくなったから「さようなら」では済まないでしょうに。
そのことが、まだわからない人々がいる。
そして巻き込まれて苦しむのは子供たちばかりだ。
「世界から紛争がなくなった時期はなかった」
緒方さんの嘆きを私たちは、重く受け止めなければならない。
それでも現場主義の彼女は、戦地に赴きます。
「私が決断しなければ、だれがする?」
その強い生き方に、私は頓首するほかない。

そして、八千草薫さんもすい臓がんの闘病の末、お亡くなりになりました。
いつまでも、お美しい女優さんでしたね。
内面から出る美しさでした。

このお二人の女性の生きざまは、あちこちに書かれていますので、ここでは哀悼の意を述べるにとどめます。

お疲れさまでした。
安らかにお休みくださいませ。