お札のデザインが変わるという、あまりにも唐突なニュースが世間をにぎわしている。
来月から「令和」と元号が変わり、その数年後を目指して新札の準備に取り掛かるというのだ。
安倍政権の「手柄」の一つとして歴史に刻みたいという取り巻き(麻生副総理の入れ知恵?)の仕業に違いない。
アベノミクスが目立った功を奏しない現状を打破するには、新札をぶち上げて、波及経済効果を見込むという荒業しか残されていない。
試算では1兆円以上の経済効果が見込めるそうだ。
預金の染み出し(特に老人のタンス預金の市場への流出)効果もバカにならないそうだ。
「旧札は無効になりますから、早く使いましょう」なんていう詐欺事例まで予想している財務省だ。
そんなことあるかい!「聖徳太子」は今でも有効じゃ。
キャッシュレスを国是に挙げていた口が乾かぬうちに、新札発表である。

さて、今度の一万円札の肖像には渋沢栄一が選ばれた。五千円札には津田梅子、千円札には野口英世の師である北里柴三郎が選ばれ師弟ともにお札の顔となった。
※それにしてもびっくり「三式戦闘機「飛燕」」で横山尚子の出身校が津田塾だったわ。

今日の毎日新聞朝刊の「余録」に面白い話が載っていたのでご紹介する。
福沢諭吉(1835~1901)と渋沢栄一(1840~1931)が将棋を指したことがあったそうだ。
諭吉がこの時「商売人にしては割合強いな」と口の悪いところを見せると、栄一は「ヘボ学者にしては強いね」と応酬したとか。
この二人がのちに「一万円札」の顔になろうとは思いもしなかっただろうね。
私たちも「諭吉一枚」を「栄一一枚」と言い換えねばならないね。