原子力空母「カール・ヴィンソン(CVN-70)」を旗艦とする「空母打撃群(Carrier Strike Group)」が西太平洋に向かっています。

演習を終え、オーストラリアに向かう途中だった、当該「打撃群」を急遽、北朝鮮への示威活動としてトランプ大統領が派遣させました。

北朝鮮への対応は、よく「北風と太陽」のたとえで説明されるけれど、トランプ大統領のやり方は「北風」です。
すると北朝鮮はかたくなになり、もっと核武装に力を入れるでしょう。
中国などは対話のテーブルに米朝をふたたびつかせるようにしたいわけだけれど、もはや、二国間の対立は水と油です。

「空母打撃群」を仕向けるなどは、「やりすぎ」のような気がするし、北朝鮮がそんな挑発に乗るとも思えません。
日本海が主戦場になるような場合、「空母打撃群」の要請は必要ないのです。
米軍は韓国や沖縄にも基地を持っているわけで、原子力空母を持ち出すなど、示威行動以外の何物でもない。
それに今、横須賀には原子力空母「ロナルド・レーガン」が寄港中です。

それより、ますます北朝鮮に核開発にいそしむ口実を作らせるようなものです。

「空母打撃群」は海戦を目的とした前時代の「艦隊」ではありません。
味方の基地の援護が期待できない、敵地から遠い公海上からの橋頭保としての艦隊です。
だから大型の原子力空母と、ミサイル駆逐艦、巡洋艦、補給艦で構成されるのです。
「島」が移動しているようなものです。

北朝鮮への挑発で困るのは近隣の我が国や韓国、中国、ロシアです。
もし、核爆発や設備の破壊で漏れ出た放射能にさらされたらどうするのでしょうか?

さあ、我々に戦う用意はできていますか?
北朝鮮はシリアに化学兵器をもたらしました。
自らもVXを使った(金正男暗殺)。
彼らのミサイルは確実に日本を狙っています。
もう射程に収まった。
我々は、日本の再軍備など待ってはいられないし、今ある自衛隊で戦わないといけません。
民兵に志願して、ともに戦うしかない。

だから言わんこっちゃない。
安倍晋三を首相にしたのは、ほかならぬあたしたちだ。
日本の行く末を「白紙委任」したのだから、われわれは、これから起こるだろう、不測の事態に自ら対処しなければなりません。
泣き言は言うだけ無駄です。

それくらいの危機意識は持っているでしょう?
保育園に落ちたからって。