私が旦那の誕生日を元号からそらで言えるのは、愛情が深いからではない。
彼の保護者だからだ。

それほどオフィシャルな場面で彼の誕生日を書面に「何度も」書かされる。
覚えない方がおかしい。
自分の誕生日の方が、記憶から遠のくようだ。
この歳になると誕生日など来ない方がいいと思うだろう?

介護保険、障害年金とその現況報告、介護認定、そして彼が今年65歳におなりになったので、介護保険料の算定基準が変わり、自身で納めなければならない。
また65歳になれば、老齢基礎年金が受けられる。
彼の場合はすでに障害年金を受けているので、そちらのほうがもらえる金額が多いので、このままもらい続けるという手続きを、年金事務所まで私が出向いて代行した。

ここまで経験すれば、自分の年金を受け取るときは、慌てないで済むだろう…と皮肉交じりに思う。

九つも年上の相方と結婚するとよいこともあるだろうが、先に不自由になられると、リスクの大きさにうんざりする。
女房は年上の方がいいと、殿方は、みなおっしゃるが、うちのように女房が年下のほうが、老後の面倒をみてもらえるぜ。
でもね、でもね、私はどうなるのよ。
残されて、ぽんこつの体をもてあまして、ピンピンコロリと逝けるかどうかだ。
ウジまみれになって、腐敗して見つけられるのかしら?
厭離穢土欣求浄土だ。
阿弥陀如来の御来迎を切に願う今日この頃である。