NHK総合の『チコちゃんに叱られる』という人気番組がある。
私も時間が許せば観ているが、なかなか面白い。
「チコちゃん」という五歳の女の子の声を木村祐一がボイスチェンジして演じているところがいいのだ。

チコちゃんは普段はベタベタの関西弁であるのに、「ボォーッと生きてんじゃねぇよ!!」とキメゼリフが「べらんめえ」ときたもんだ。

そして森田美由紀アナのナレーションが秀逸。
あの堅い口調で、「そんなことも知らないで、なんだかんだと訳知り顔で言っている人のなんと多いこと」みたいに言うのよ。
最後に「諸説ございます」という保険も掛けてある。

このバラエティ番組は、日ごろ私たちが、なにげに(この言い方きらいなんだけど)使っている言葉や、おこなっている行為の本当の意味を教えてくれるもので、「うんちく」番組の一種だ。
「イライラ」の語源やら、「お盆」や「運動会」の由来やら、「そんなことも知らんのけ?」じゃなく「ぼぉーッと生きてんじゃねぇよ!!」と叱られる関西人のマゾヒスティックな部分をくすぐられるのだ。
というわけで関西向けの番組だと、勝手に私は思ってる。
まぁ観てください。
チコちゃん、かわいい!
「ねぇ、岡村ぁ。この中でいちばん、セックスが好きそうなタレントさんはだぁれ?」
なんて、言うてほしい!