そういうことです。
そして会社は遺族の意向で清算されることになりました。
私は今月いっぱいで解雇されます。
ああ、年の瀬にえらいことになったなぁ。
退職金はもとより支払われませんしね。そういう契約だったから。
でも社員から「事業承継」したいという声もあります。
故人には子供がなく、夫人しか相続人がいません。
兄弟もいないらしい。
夫人は、年齢も年齢だし、まったく事業を継続する気がない。専業主婦だったんですからね。
ただ自社製品もそこそこ売れていて、固定した顧客もあったし、このまま「辞めます」と言ったら、さぞかし困られるだろう。
継続中の機械設計や、形になりつつあった仕事もあった。
社員からすれば、続けてやっていきたいと思うのも当然でしょうね。
私の内職もそういうお客さんがいてのことだったし。
零細企業ではこういった事例はよくあることだと、この清算に入った弁護士先生が言っていた。
最近、特に多いのだと。
息子や娘がいても、親の事業を継ぎたがらないのだそうだ。
確かに、うまくいっているところならいざ知らず、いつも自転車操業で、資金繰りにピーピー言っている親を見て、息子も継ぎたくはなかろう。
また、親も無理強いしない。
うちの会社が「清算」を決めたのは、夫人が相続放棄したからだと聞いた。
つまり負債があったのだ。
こんな場合、社員が「続けたい」なんて軽々しく言っていいのだろうか?
新しい法人を創って、新しい会社としてやっていくことにリスクはないのだろうか?
いずれにしても、何かをする場合にリスクを伴うのは仕方がない。
要は、今後の仕事に責任を負えるのかということです。
故人の人望でやってきた小さな会社でしたから、仕事は社長の顔で信用を得ていたと言ってもいい。
われわれ、一社員が「継続します」と言って、まっとうに受け入れてもらえるのかどうか、私はとても不安です。
支払いが滞れば、すぐにアウトです。
もとより、資金面で苦しかったから、負債(抵当権)が残っているんです。
夫人は破産申請するおつもりで、家屋敷を手放されたらしい。来月から借家暮らしなのだとか。
年金生活者ゆえの身の軽さ。
私たちになんの深謀遠慮もない。
新しく起こす会社が、清算会社と完全に無関係だとして一からスタートするのなら、清算会社の有していた有形無形の財産をも放棄せねばならないとも思うのです。
商標やブランドイメージ(それなりに業界では知名度があった)も、かなぐり捨ててやるなら問題はないでしょう。
特許権だって、あるんです。
夫人は「継続してくださっても結構です」と私たちに言うけれど、事は簡単ではないのだと思いましたよ。
銀行との縁も、これで切れるわけですからね。
やるなら、みなのポケットマネーで資本金を立てて、やらねばならない。
私は、モノづくりのお手伝いくらいはできるけれど、お金は素寒貧ですからね。
なんせ住民税非課税世帯ですから。
お客は「続けてくれ」と言います。私もちまちま仕事をやっているけれど、ボランティアだ。
アルバイトというか、内職で雇いたいと言ってくれる会社もあることはあるので、そうして「事業承継」の真似事をしていこうかとも考えてますが、弁護士と相談です。
法律的にセーフなのか、どこまでがセーフで、どこからアウトなのかを弁護士とともに明らかにしておきたいのです。
会社の備品や材料を預かったままですからね。
世の中、暗黒になってまいりました。
コロナも新型がどんどん出てきます。
コロナのイノベーションを真似なければなりません。
寝る間も惜しんで(ウィルスは寝ないか?)、仲間の犠牲も出して、コロナは変革していっている。
いっぽうで人類は連戦連敗で逆転の一発が出ない。
ワクチンもそろそろ陳腐化して、免疫も衰える始末だ。
さあどうする?あいふる?
そして会社は遺族の意向で清算されることになりました。
私は今月いっぱいで解雇されます。
ああ、年の瀬にえらいことになったなぁ。
退職金はもとより支払われませんしね。そういう契約だったから。
でも社員から「事業承継」したいという声もあります。
故人には子供がなく、夫人しか相続人がいません。
兄弟もいないらしい。
夫人は、年齢も年齢だし、まったく事業を継続する気がない。専業主婦だったんですからね。
ただ自社製品もそこそこ売れていて、固定した顧客もあったし、このまま「辞めます」と言ったら、さぞかし困られるだろう。
継続中の機械設計や、形になりつつあった仕事もあった。
社員からすれば、続けてやっていきたいと思うのも当然でしょうね。
私の内職もそういうお客さんがいてのことだったし。
零細企業ではこういった事例はよくあることだと、この清算に入った弁護士先生が言っていた。
最近、特に多いのだと。
息子や娘がいても、親の事業を継ぎたがらないのだそうだ。
確かに、うまくいっているところならいざ知らず、いつも自転車操業で、資金繰りにピーピー言っている親を見て、息子も継ぎたくはなかろう。
また、親も無理強いしない。
うちの会社が「清算」を決めたのは、夫人が相続放棄したからだと聞いた。
つまり負債があったのだ。
こんな場合、社員が「続けたい」なんて軽々しく言っていいのだろうか?
新しい法人を創って、新しい会社としてやっていくことにリスクはないのだろうか?
いずれにしても、何かをする場合にリスクを伴うのは仕方がない。
要は、今後の仕事に責任を負えるのかということです。
故人の人望でやってきた小さな会社でしたから、仕事は社長の顔で信用を得ていたと言ってもいい。
われわれ、一社員が「継続します」と言って、まっとうに受け入れてもらえるのかどうか、私はとても不安です。
支払いが滞れば、すぐにアウトです。
もとより、資金面で苦しかったから、負債(抵当権)が残っているんです。
夫人は破産申請するおつもりで、家屋敷を手放されたらしい。来月から借家暮らしなのだとか。
年金生活者ゆえの身の軽さ。
私たちになんの深謀遠慮もない。
新しく起こす会社が、清算会社と完全に無関係だとして一からスタートするのなら、清算会社の有していた有形無形の財産をも放棄せねばならないとも思うのです。
商標やブランドイメージ(それなりに業界では知名度があった)も、かなぐり捨ててやるなら問題はないでしょう。
特許権だって、あるんです。
夫人は「継続してくださっても結構です」と私たちに言うけれど、事は簡単ではないのだと思いましたよ。
銀行との縁も、これで切れるわけですからね。
やるなら、みなのポケットマネーで資本金を立てて、やらねばならない。
私は、モノづくりのお手伝いくらいはできるけれど、お金は素寒貧ですからね。
なんせ住民税非課税世帯ですから。
お客は「続けてくれ」と言います。私もちまちま仕事をやっているけれど、ボランティアだ。
アルバイトというか、内職で雇いたいと言ってくれる会社もあることはあるので、そうして「事業承継」の真似事をしていこうかとも考えてますが、弁護士と相談です。
法律的にセーフなのか、どこまでがセーフで、どこからアウトなのかを弁護士とともに明らかにしておきたいのです。
会社の備品や材料を預かったままですからね。
世の中、暗黒になってまいりました。
コロナも新型がどんどん出てきます。
コロナのイノベーションを真似なければなりません。
寝る間も惜しんで(ウィルスは寝ないか?)、仲間の犠牲も出して、コロナは変革していっている。
いっぽうで人類は連戦連敗で逆転の一発が出ない。
ワクチンもそろそろ陳腐化して、免疫も衰える始末だ。
さあどうする?あいふる?